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敷金というのは、日本でも、テナントさん入居のとき、通常、1ヶ月、申し受けるお金で、オーナーさんが、受託し、テナントさんが、現状復帰義務を果たしたことを確認して、全額返却しますね。但し、通常の利用に伴う劣化は、敷金差っぴきの対象にはなりません。オーナー有利に解釈されるのが伝統ですが、最近は、そんなことでは、近代経営とは言いにくくなっていると思います。
さて、アメリカでも、同じ制度はあり、security depositといいます。やはり、原則1ヶ月が常識ですが、契約次第で、好きな金額にネゴシエートすることも可能。
アメリカのほうが、敷金返却はテナントに有利で、踏み倒しがなければ、結構返すのが原則です。
他方、アメリカでも、礼金というコンセプトはなくはなく、例えば、われわれミシガンでは、move in fee(入居に伴う手数料)といった言い方をしています。
セキュリティーデポジットとムーブインフィー両方が取れたのがよき時代の日本ですが、日本ももちろん、アメリカでは、私たちランクの物件に、そんな夢物語はありません。
ただ、現地では、「セキュリティーデポジットなら、家賃1か月分、他方、ムーブインフィーでいいなら、350ドル」といったネゴで、後者で契約してくれるように、誘導してくれます。
また、客付けへの謝礼/業者への礼金は、敷金または礼金を全額請求し、それ以上は請求しません。
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